
*シンプルなスーツの参考画像です。派手さはなくても、細部にこだわることで“きちんと感”が際立ちます。このあと、画像のように差がつく着こなしのポイントをご紹介します。
結婚式に着ていくスーツ、せっかくならおしゃれに決めたい。
でも「人と違うものを着たい」「目立ちたい」と思うあまり、派手な色や柄に走ってしまうと、かえって浮いてしまうこともあります。
実は、シンプルなスーツでも“きちんと着こなす”だけで、周りとしっかり差がつくんです。
今回は、初心者でもすぐに実践できる「差がつく4つのポイント」をご紹介します。
① ベストを着る|スーツに奥行きを
スーツにベストを加えるだけで、フォーマル度と完成度が一気にアップします。
特に結婚式のような華やかな場では、スリーピーススタイルが品よく映えます。
- スーツ購入時にベスト付の物を選ぶ
- ジャケットを脱いでも“きちんと感”が保てる
- ベストの丈はパンツのベルトが隠れる長さが理想
ベストは「着こなしに気を遣っている人」という印象を与えるアイテム。
シンプルなスーツでも、ベストを加えるだけでグッと引き締まります。
② チーフを挿す|お祝いの場にふさわしい華やかさ
ポケットチーフは胸ポケットに入っているアレです。
結婚式のようなフォーマルな場にぴったりのアクセント。
小さなアイテムですが、あるだけで「きちんと感」と「華やかさ」が加わります。
- 白リネンのTVフォールド(四角く挿す)が簡単で初めての方にはお勧めです
- 慣れてくるとネクタイと色を合わせるなど、スーツ全体との調和を意識
チーフは“お祝いの気持ち”を装いに込めるための小道具。
初心者でも取り入れやすく、印象を大きく変えてくれます。
③ シャツは白 or サックスブルー|清潔感と安心感
シャツの色は、白かサックスブルーが王道。
どちらも清潔感があり、フォーマルな場にふさわしい色味です。
- 白シャツは万能。迷ったらこれでOK
- サックスブルーは爽やかさと柔らかさがあり、ネイビー系スーツと好相性
- 襟型はレギュラー or セミワイドが安心。ボタンダウンは避けましょう
- シワがないよう、アイロン or スチーマーで整えておくのが大切
シャツは“顔まわりの印象”を決める重要なアイテム。
シンプルでも、清潔感があるだけで信頼感が生まれます。
④ ネクタイにディンプルを|立体感と品格を
ネクタイの結び目にできる“くぼみ”=ディンプル。
これがあるだけで、ネクタイに立体感が生まれ、着こなしの完成度がグッと上がります。
- プレーンノットが基本のむすび方でディンプルも作りやすい
- 結び目の下を指で軽く押し込むと自然なディンプルができる
- ネクタイの素材はシルク系が華やかでおすすめ
- 柄は無地・小紋・ストライプなど、控えめなものが安心
ディンプルは“きちんと着こなしている人”の象徴。
初心者でも簡単にできるので、ぜひ取り入れてみてください。
まとめ|“きちんと着こなす”だけでスーツは差がつく
結婚式のスーツスタイルで差をつけたいなら、派手さよりも“完成度”を意識することが大切です。
ベスト・チーフ・シャツ・ネクタイの4つのポイントを押さえるだけで、シンプルなスーツでも十分に差がつきます。
おしゃれは「人と違うものを着る」ことではなく、「自分の装いに責任を持つ」こと。
今回のポイントを押さえ、スーツをきちんと着こなすことで、あなたの印象は確実に変わります。
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