オフィスのカジュアル化が進みジャケパンスタイルに挑戦してみたものの、「ジャケットの下から何を着ればいいの?」と迷ったことはありませんか?
実は、インナー選びこそがジャケパンの印象を左右する重要なポイント。
特にネイビーの無地ジャケットは汎用性が高い分、合わせ方次第でビジネスにもカジュアルにも変化します。
今回は、ネイビージャケットを前提にしたおすすめのインナー選びを、初心者向けに分かりやすく解説します。
前回の記事にて初めてにおすすめのジャケットを紹介しておりますのでこちらも参照ください。
☞ジャケパン初心者におすすめ!まず買うべき一着はこれ! | こっそりスーツ勉強会
👔 定番のビジネスカジュアルならこの2択
初めてのビジネスカジュアルであまり雰囲気を崩し過ぎたくない方は「白の無地のシャツ」か「サックスブルーの無地のシャツ」がおすすめです。

*左が白無地のシャツ、右はサックスブルーの無地のシャツの参考画像です。
白シャツ

UnsplashのNimble Madeが撮影した写真
清潔感・信頼感・フォーマル感が揃った王道アイテム。
ネイビーとのコントラストで顔まわりが明るく見え、ノーネクタイでもきちんとした印象に仕上がります。
迷ったらまずは白シャツから始めるのが安心です。
サックスブルーのシャツ

白よりも柔らかく、親しみやすい印象に。
ネイビーとの同系色でまとまりが出るため、ビジネスカジュアルに最適。
爽やかさと落ち着きのバランスが取れた一枚です。
👕 少しカジュアルに寄せたいなら柄シャツを選ぼう
もし、無地ではなくもう少しカジュアル感が欲しい場合は下記のシャツもおすすめです。
ストライプ
細めのストライプ柄で、上品かつ爽やかな印象。
ネイビージャケットとの相性も良く、ビジネスにもカジュアルにも使える万能柄です。
チェック
カジュアル感が強く、休日のジャケパンスタイルにぴったり。
ネイビー×白のチェックなら落ち着いた印象に仕上がり、派手すぎず程よいアクセントになります。

*チェック(右の2つ)とストライプ(左の2つ)を合わせた場合の参考画像です。ピンと来る組み合わせをお試しください。
👔 ネクタイをするなら最初は“控えめ”が正解
ジャケパンにネクタイを合わせる場合は、柄や素材選びが重要です。
派手すぎるとジャケパンの“抜け感”が損なわれてしまうため、始めは控えめなデザインを試していきましょう。
最初のジャケパンにお勧めのネクタイ:小紋柄 or 無地

*左は小紋柄のネクタイ、右は無地のネクタイの参考画像です。
小紋柄とは四角やひし形、花柄などの小さなモチーフが規則正しく配置された柄をいいます。
ネクタイの柄にはストライプ、チェックなど様々な種類がございますが、初めてのジャケパンに挑戦する方には「無地のネクタイ」か「小紋柄のネクタイ」がおすすめです。
控えめな印象なので普段のスーツスタイルなど様々なシーンで使いやすいネクタイです。
🧶 シャツ以外の選択肢|タートルネックもおすすめ
秋冬のジャケパンスタイルには、タートルネックのセーターも非常におすすめです。
特に「ハイゲージ」のタイプを選ぶことで、カジュアルすぎず上品な印象に仕上がります。

*タートルネックのニットを合わせた参考画像です。タートルネックのニットは非常に万能で使いやすいです。
ハイゲージニットとは?

UnsplashのMoses Jangaが撮影した写真
ハイゲージとは、編み目が細かく密度の高いニットのこと。
表面が滑らかで、ジャケットの下に着てももたつかず、スマートなシルエットを保てます。
- ネイビージャケットには、グレー・ベージュ・チャコールなどの落ち着いた色が好相性
- インナーにニットを使うことで、季節感と柔らかさを演出できます
🧠 まとめ|ネイビージャケットは“中に何を着るか”で印象が変わる
ジャケパンはインナー次第で、ビジネスにもカジュアルにも対応できる万能スタイル。
まずは「清潔感+控えめな柄・色」を意識すると、失敗しにくく安心です。
✅ 白シャツ・サックスブルー → きちんと感重視
✅ ストライプ・チェック → カジュアル寄りに
✅ ネクタイは小紋柄・無地で控えめに
✅ 秋冬はハイゲージのタートルネックも◎
ネイビージャケットは、合わせるインナー次第で印象が大きく変わります。
だからこそ、まずは定番から始めて、自分らしいスタイルを少しずつ見つけていきましょう。
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