普段オーダースーツ店にて働く中で「リクルートスーツと普通のスーツは何が違うのですか?」や、「リクルートスーツを就職後に着ても大丈夫ですか?」等のご質問を多くいただきます。
そこで今回は「リクルートスーツとは何なのか」について分かりやすく説明します。
リクルートスーツ=ダークネイビーか黒の無地であればOK

*定番のリクルートスーツの参考画像です。左は濃紺の無地、右は黒の無地のスーツです。
就活用の「リクルートスーツ」と聞くと、専用の特別なスーツを買わなきゃ…と思いがちですが、実はそんなことはありません。
結論から言えば、ダークネイビーか黒の無地で、体に合ったスーツが既にあればそれで十分です。
すでにその条件を満たすスーツを持っているなら、わざわざ買い直す必要はありません。
なぜ「体に合っていること」が重要なのか?

スーツはサイズ感ひとつで印象が大きく変わります。
体に合ったスーツは、以下のようなメリットがあります:
- ✅ 見た目の印象が整う:肩や袖、丈が合っていると、信頼感が格段にアップ
- ✅ 細部まで気を配れる人に見える:サイズが合っているだけで「きちんとした人」という印象に
- ✅ 着ていて気持ちが引き締まる:フィットするスーツは姿勢も自然と良くなり、自信が湧いてくる
- ✅ 面接でのパフォーマンスにも影響:見た目が整っていると、話す内容にも集中しやすくなる
「ただのスーツ」でも、サイズ感ひとつで就活を勝ち抜く為の“武器”になります。
柄や色の選び方|無地・濃色が安心

- 柄物は? → 明確なNGではないが、無地が無難。ストライプなどは避けた方が安心
- グレーは? → ダークグレーなら許容される場合もあるが、一般的には黒か紺がベスト
- おすすめカラー → 黒かダークネイビーの無地。業界問わず好印象を与えやすい
リクルートスーツの素材の選び方
スーツは原材料で見た目の印象や手触りが変わります。
私のおススメは見た目も綺麗で肌触りも良いウール素材です。
価格を抑えたい場合は比較的安価なポリエステル素材も検討の余地があります。

スーツの素材としてのウールの魅力について説明しておりますので是非参照ください。
- 価格重視なら☞ポリエステル素材がおすすめだが、見た目はポリエステル特有の質感でチープな印象になりがち
- より“きちんと感”を出したいなら☞ ウール100%のスーツがおすすめ!自然な光沢があり印象良い+しわ伸びも良いが、ポリエステル素材のスーツに比べてコストがかかる事が多い
何着必要?|ローテーションで清潔感を保つ

スーツは連日の着用などハードに使うと、テカリや型崩れなど消耗が早いです。
面接や説明会などのスケジュールが続く場合に備えて最低2着はあると安心です。
黒の無地とダークネイビーの無地が1着ずつあれば気分も変えられておすすめです。
- スーツは連続着用すると型崩れやテカリが出やすい
- おすすめは2着持ち:黒無地と紺無地を揃えてローテーション
- 面接・説明会・企業訪問など、日程が続く場合にも安心
リクルートスーツにおすすめのシャツとネクタイの選び方

リクルートスーツに合わせるシャツとしておススメは白の無地です。
なるべく柄は避けてシンプルな白のシャツにしましょう。
ネクタイは無地の物か控えめなストライプ柄がおすすめです。
ネクタイの色で与える印象が変わります。下記にて説明します。
- シャツ:白無地が基本。襟は「レギュラーカラー」がフォーマルで好印象
- ネクタイ:無地 or 控えめなストライプが定番。色によって印象が変わる
ネクタイの色が与える印象
慣れないネクタイ選びは難しいですよね。
何色のネクタイにすべきか迷う場合は、どんな印象で自分を見せたいかを軸に考えてみるのが私のおススメです。

リクルートスーツは就職後も着ていいのか
冒頭にも書きましたが「リクルートスーツを就職後に着ても大丈夫ですか」と聞かれる事があります。
結論、「着ても大丈夫!」だと私は思っています。
スーツは着る頻度が多ければ多いほど極端に消耗してしまいます。
就職してすぐはスーツの手数が少ないはず。
着れるスーツは着た方が手持ちのスーツ全体の長持ちに繋がります。
経済的に余裕が出て着たら少しずつ入れ替えていきましょう!
週5でスーツを着る方であれば最低3,4着くらいは揃えて欲しいところです。
まとめ|“リクルートスーツ”は印象と気持ちを整えるツール



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